GSK 「セレタイド」COPD治療薬で肯定評価
公開日時 2003/01/27 23:00
グラクソ・スミスクライン(GSK)は1月27日、気管支ぜん息治療薬「セレタイド」(一般名:キシナホ酸サルメテロール/プロピオン酸フルチカゾン)が慢性閉塞性肺疾患(COPD)の新しい治療薬としての承認について、欧州医薬品委員会から肯定的な評価を受けたと、英GSK本社の発表を伝えた。03年前半には、COPD治療薬として上市する方針。セレタイドは、ぜん息治療用吸入ステロイド薬「フルタイド」と、気管支拡張薬「セレベント」の配合剤で、日本国内では開発(フェーズⅢ)段階。