GSK セレタイドがCOPD治療で前進
公開日時 2003/02/25 23:00
グラクソ・スミスクラインは2月25日、「セレタイド」=キシナホ酸サルメテロール(S)と吸入ステロイド薬、プロピオン酸フルチカゾン(FP)の配合剤=が、慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の大規模比較試験で有効性を示したと発表した。長時間作動型気管支拡張薬として評価を受けているS単独投与と比べ、高い有効性が明らかになった。受療中の中等症から重症のCOPD患者1465人を対象に、セレタイドと、S、FP各単剤、プラセボを比較試験。セレタイドはS群と比べて2倍の肺機能の改善を示した。