国立感染症研究所 大分などで咽頭結膜熱高水準
公開日時 2003/08/18 23:00
国立感染症研究所が8月18日までにまとめた感染症週報・第31週(7月28日~
8月3日)によると、今夏に入って過去10年間のうち最多水準で推移していた
咽頭結膜熱の患者報告数が、定点あたり0.62で、ピーク時の第29週(0.77)か
ら減少、前週(30週)の0.63からも微減した。しかし、大分(29週2.11→30週
2.50)、長野(1.44→1.91)、高知(0.45→1.23)など、定点あたり報告数が
全国より多い上に前の週より増加した地域もある。