八代保険薬価研委員長 後発品の評判上げる努力を
公開日時 2004/01/08 23:00
医薬工業協議会の吉田逸郎会長は1月8日、新年祝賀会で、00年と01年に新規
収載された後発品の02年の薬価改定の平均ダウン率が約4割であったことから、
中医協薬価専門部会で現行新規収載時の0.8掛けルールの見直しが検討されて
いることを報告。日薬連保険薬価研究委員会の八代光夫委員長は「薬価差商売
からの脱却をみんなでやっていかねばならない時、4割の乖離差が出るビジネ
スはやめていかねばならない。レピュテーション(評判)を上げる努力をして
いただきたい」と述べた。