バイエルBP FDAからHIVスクリーニング手順の認可取得
公開日時 2004/03/03 23:00
血漿分画製剤メーカーのバイエルバイオロジカルプロダクト事業本部は3月2
日、供血血漿のHIVを確認するための社内HIVスクリーニング(NAT検査:核酸
増幅検査)手順がFDAから認可されたと発表した。血漿分画製剤メーカーとし
て社内での同手順の認可を受けたのは初という。同社によると、HIVに汚染さ
れた供血血漿を迅速に検出、同定することができため、HIV感染が確認された
供血者は、知らせを受け、治療を開始することができ、今後供血しないように
することができる。また、自社の血漿分画製剤の安全性を高めることができる。