厚労省 整腸薬などコンビニ販売解禁を告示
公開日時 2004/07/20 23:00
厚生労働省は7月16日付官報で、「安全上特に問題がない」とされる一般用医
薬品について、医薬部外品に移行する薬事法施行規則一部改正を告示した。対
象371品目は、今月30日からコンビニエンスストアなど一般小売店で販売可能
となる。(1)「医薬部外品」の文字を販売名表示と合わせて見ることができ
るよう記載(2)過剰摂取に注意することや、特定の状態にある使用者は使用
前に医師または薬剤師に相談することを外箱に表示――などが求められる。
医薬部外品としての区分ごとの品目数は次の通り。
健胃薬10、整腸薬33、消化薬3、健胃薬・消化薬・整腸薬のうちいずれか二以
上に該当するもの16、瀉下薬7、ビタミンを含有する保健薬148、カルシウム
を主たる有効成分とする保健薬16、生薬を主たる有効成分とする保健薬7、鼻
づまり改善薬(外用剤に限る)10、殺菌消毒剤66、しもやけ・あかぎれ用薬17、
含嗽薬8、コンタクトレンズ装着薬2、いびき防止薬2、口腔咽頭薬26