リリー ジプレキサ16%増、エビスタ24%増
公開日時 2004/07/25 23:00
米イーライリリーが7月22日発表した04年4―6月期決算によると、売上高は
前年同期比15%増の35億5600万ドル、純利益は5%減の6億5700万ドル。
主力品の売上は、ジプレキサ(統合失調症)が16%増の12億1200万ドル、糖尿
病用製品が5%増の6億7500万ドル(うちアクトスは3%減の1億1200万ドル)
、ジェムザール(悪性腫瘍)が15%増の2億9300万ドル、エビスタ(骨粗鬆症)
が24%増の2億7700万ドル。
新製品のうち、03年1月に米国で発売されたストラテラ(注意欠陥・多動性障
害)は139%増の1億7900万ドル。02年12月に米国で発売されたフォルテオ(
骨粗鬆症)は6530万ドル。
シアリス(ED)は、全世界で1億3720万ドルで、3220万ドルがリリー、1億50
0万ドルがアイコスとリリーのジョイント・ベンチャーであるリリー・アイコ
スの売上として計上されている。