中外製薬 効率的グローバル開発向け新会社設立
公開日時 2004/09/06 23:00
中外製薬は9月6日、100%子会社「中外臨床研究センター」を設立し10月1
日から事業を開始すると発表した。本社所在地は親会社と同じ。中外グループ
の臨床開発のグローバルセンターとして、日米欧の共通業務を集約することで、
より効率的なグローバル開発をめざすとしている。
研究開発統轄本部の臨床推進部、臨床解析部の機能のうち、GCP管理やデータ
マネジメントなど一部機能を新会社に移管する。国内モニタリングの一翼も担
う。
社長は現中外執行役員臨床開発本部長の庄司孝市氏(中外執行役員を継続)が
務める。要員は中外からの出向社員50人程度と契約社員若干名で構成する。資
本金は5000万円。