厚労省 小児の誤飲はタバコ4割、医薬品など1割
公開日時 2004/12/23 23:00
厚生労働省は12月22日、家庭用品などを原因とした健康被害の状況をまとめた。
小児の誤飲は、タバコ(40.7%)が最も多いが、医薬品・医薬部外品も11.5%
あった。皮膚障害は、装飾品(21.7%)、洗剤(17.2%)など、吸引は、殺虫
剤(26.3%)、住宅・家具用洗浄剤(17.1%)などが多かった。
皮膚科領域8病院、小児科領域8病院、日本中毒情報センターの協力で事例を
収集。皮膚障害221件、小児の誤飲859件、吸引事故742件の報告があった。