厚生労働省は１月11日、「妊婦の服薬情報等の収集に関する検討会」の第1回
会合を同18日に開催すると発表、同時に、委員構成を明らかにした。検討会は、
医薬品が胎児に与える影響について情報収集する目的で新年度予算計上してい
る「妊婦のためのクスリ情報センター」設置に向け、センターの組織や、情報
の収集、提供のあり方などを議論する。昨年11月に開催予定だったが、委員の
都合で延期になっていた。委員は次の通り。

石井美智子（明治大学法学部教授）▽石川洋一（国立成育医療センター医薬品
情報管理室・治験管理室主任薬剤師）▽大澤真木子（東京女子医科大学医学部
教授）▽加藤賢朗（虎の門病院産婦人科部長）▽佐伯晴子（東京ＳＰ研究会代
表）▽佐藤章（福島県立医科大学医学部教授・日本産科婦人科学会常務理事）
▽佐藤郁夫（国際医療福祉病院院長）▽佐藤孝道（聖路加国際病院産婦人科部
長・生殖医療センター所長）▽林昌洋（虎の門病院薬剤部長）▽平原史樹（横
浜市立大学大学院医学研究科教授・日本産婦人科医会常務理事）▽村島温子
（国立成育医療センター周産期診療部母性内科医長）▽吉川裕之（筑波大学臨
床医学系教授）