山之内製薬 コンシューマー事業譲渡で減収
公開日時 2005/02/01 23:00
山之内製薬は2月1日、04年4―12月期決算を発表した。前立腺肥大症の排尿
障害改善剤ハルナールが国内外で順調。スタチン系リピトール、ARBミカルデ
ィスなどが寄与。通期業績予想は変更していない。
●〔連結業績(前年同期比)〕
売上高 3436億6600万円(14.5%減)
営業利益908億8900万円(0.6%減)
経常利益909億200万円(1.4%増)
純利益 382億9100万円(30.6%減)
●〔主要品売上高(前年同期)、単位:億円〕
(国内)
ガスター 564(605)
(うちD錠) 320(302)
ハルナール 377(367)
リピトール 666(621)
ミカルディス 180(58)
Ca拮抗剤計 103(118)
ペルジピン 82(94)
ヒポカ 20(24)
フランドル 104(109)
ドルナー 72(81)
ファロム 22(27)
ナゼア 31(33)
スターシス 35(32)
アドバフェロン14(40)
(連結)
ハルナール 1033(913)
同自社販売計 744(666)
同国内 377(367)
同欧州 335(285)
同その他地域 31(14)
同バルク・ロイヤリティ等 289(246)
ベシケア 8(―)
自社販売計 8(―)
欧州 8(―)
北米 ―(―)
ガスター 606(670)
自社販売計 586(638)
同国内(OTC含) 578(630)
同その他地域 8(8)
同バルク・ロイヤリティ等 19(32)
カルシウム拮抗剤合計 135(142)
ペルジピン 102(112)
ヒポカ 33(30)