米ジョンソン・エンド・ジョンソンが１月24日発表した05年１―12月期決算に
よると、売上高は前期比6.7％増の505億1400万ドル、純利益は22.4％増の104
億1100万ドル。医療用医薬品の売上は0.9％増の223億2200万ドル。

10―12月期は、売上高が前年同期比1.1％減の126億1000万ドル、純利益は79.4％
増の21億8300万ドル。医療用医薬品の売上は6.1％減の54億8200万ドルで、米
市場でのデュラジェシック（疼痛）、スポラノックス（真菌）への後発品参入
が響いた。


【05年主要製品、米国―全世界、百万ドル（前期比％）】

リスパダール　　　1946（14）3552（17）
プロクリット　　　2246（-９）3324（-７）
レミケード　　　　2065（14）2535（18）
トパマックス　　　1290（18）1689（19）　
デュラジェシック　582（-54）1585（-24）
レバクイン　　　　1438（17）1492（15）
アシフェックス　　558（-４）1169（５）
コンサータ　　　　638（６）774（11）
スポラノックス　　36（-69）507（-23）

【10―12月期主要製品、米国―全世界、百万ドル（前年同期比％）】

リスパダール　　　478（０）897（６）
プロクリット　　　540（-７）798（-６）
レミケード　　　　535（８）692（16）
トパマックス　　　319（９）413（８）　
レバクイン　　　　390（９）401（７）
デュラジェシック　130（-59）359（-33）
アシフェックス　　150（-16）309（-６）
コンサータ　　　　171（-３）208（１）
スポラノックス　　４（-86）98（-29）