第一三共 大型化候補の抗血小板薬、プラビックスより早く強い効果
公開日時 2006/10/24 23:00
第一三共は10月24日、米イーライリリーと共同開発中で、大型化を見込む抗血
小板薬プラスグレル(CS-747)について、フェーズ1の結果から、初期用量
(60mg)がクロピドグレルの初期用量(300mg)または高用量(600mg)より早
く強い効果を示したことを発表した。投与開始30分後で既にクロピドグレル
(初期/高用量)をはるかに上回る血小板凝集抑制効果を示したという。米国
ワシントンで開催中のカテーテル治療学会で報告された。現在フェーズ3段階
で、07年中に欧米で申請予定。