メディ・パル 販管費率5%台を目標
公開日時 2006/11/14 23:00
メディセオ・パルタックホールディングスの熊倉貞武社長は11月14日の決算説
明会で、販管費率を現在の7.3%から5%台に引き下げる方針を明らかにした。
社内の事業改革・IT戦略委員会が主導、欧米医薬品卸のコスト構造を参考に流
通コストを低減させる考え。
同社の試算によると、海外医薬品卸の販管費率は米国で2.0%、欧州で5.8%。
日本は独自の営業機能としてMSを持つため、流通コストを米国並みの2%台に
抑え、MSコスト(同社で2.7%)を加えた5%台を目標とする。