旭化成ファーマ 営業利益25.5%増、07年度エルシトニン増収予想
公開日時 2007/05/08 23:00
旭化成ファーマは5月8日、07年3月期通期決算を発表した。連結子会社の旭
化成メディカルの健闘、米コセリックス社からのライセンス収入(ファスジル
を導出)などが寄与し営業利益が前期比25.5%増。医療用医薬品は薬価改定の
影響を受けたものの、数量ベースでブレディニン(免疫抑制剤)5%増、フリ
バス(排尿障害)10%増、トレドミン(SNRI)6%増となった。「06年度下半
期に20単位が数量ベースで増加に転じた」とする最主力のエルシトニン(骨粗
鬆症)は07年度に増収を見込む。
07年度の研究開発費は06年度比21億円増の109億円を予定。フェーズ3段階にA
T-877注(エリル)の急性期脳血栓症の適応拡大、PTH注の骨粗鬆症の適応拡大
があり、AT-877注は新ガイドラインに沿ったデータを収集するため追加の臨床
試験を実施し10年の申請を目指す。
〔連結業績(前期比)07年度予想〕
売上高 1044.7億円(1.3%減)1090億円
国内医薬(単体)460.6億円(1.6%減)477.9億円
営業利益138.7億円(25.5%増)115億円