明治製菓・薬品事業 主力抗生物質が軒並み減収
公開日時 2007/05/17 23:00
明治製菓が5月15日発表した07年3月期通期決算によると、薬品事業の売上高
は前期比5.0%減の1096億6800万円、営業利益は40.3%減の39億4200万円。SSR
Iのデプロメールが9.9%の増収だった以外は、メイアクトをはじめ主力の抗生
物質が軒並み減収だった。07年度の売上高は1.2%増の1110億円、営業利益は2
6.8%増の50億円を予想。
〔06年度(前期比%)07年度予想、億円〕
メイアクト 190(-8.2)198
国内 174(-8.4)178
輸出 16(-5.9)20
ホスミシン 58(-7.9)50
ハベカシン 40(-27.3)37
オメガシン 27(-15.6)28
スオード 15(-21.1)15
イソジン 50(-18.0)45
デプロメール100(9.9)112
メイラックス43(-4.4)45
エバステル 32(-13.5)32
GE計 57(23.9)74