キョーリンの4―6月 営業利益142.1%増
公開日時 2007/07/29 23:00
キョーリンは7月27日、07年4―6月期決算を発表した。6月11日に発売した
過活動膀胱治療剤ウリトスは5億円、後発品は横ばいの13億円。ウリトスの通
期予想は15億円。増収率に比べ、利益の伸び率が高いのは自社品の新発売や一
時金収入(独フレゼニウスカービへのヘスパンダービジネスの譲渡)の増加で
原価率が低下したため。中間期、通期業績予想は変更していない。
〔連結業績(前年同期比)〕
売上高 218億9100万円(17.2%増)
営業利益 40億8200万円(142.1%増)
経常利益 43億2100万円(155.6%増)
純利益 26億円(232.5%増)
〔4―6月、億円(前年同期比%)〕
(国内)
キプレス 40(12.1)
ガチフロ 6(2.3)
ムコダイン 53(3.5)
バクシダール1(-21.1)
ケタス 14(-7.4)
アプレース 5(-10.4)
ロカルトロール5(-8.5)
ペンタサ 22(9.0)
ウリトス 5(―)
(海外)
ガチフロキサシン(バルク・ロイヤルティ含む)
6(-38.3)
ノルフロキサシン(バルク)
0(-91.5)