日薬連 「革新性加算」を提案、最高120%に
公開日時 2007/08/01 23:00
日本製薬団体連合会は8月1日の中医協・薬価専門部会で革新性加算の導入を
求めた。新薬の薬価算定では、類似薬に比べて有用性などが認められる場合、
補正加算がつく。革新性加算1~3を設け、それぞれ類似薬に対する加算率を
80~120%(現行の画期性加算は50~100%)、40~70%(現行の有用性加算1
は25~40%)、5~30%(同2は5~20%)に引き上げるよう求めたもの。一
方、類似薬がない場合に適用される原価計算方式では、加算の付与を可能とす
る仕組みの導入を求めた。