06年社会医療診療行為別調査 薬剤比率21.7%、0.4ポイント減
公開日時 2007/08/06 23:00
厚生労働省が8月6日に発表した「06年社会医療診療行為別調査」によると、
医科総点数に占める薬剤料の割合は総数で前年比0.4ポイント減の21.7%だっ
た。02年から21.6→22.2→21.6→22.1→21.7と推移している。内訳は投薬14.3%
、注射5.1%、その他2.3%。入院/外別(医科)に見ると、入院の薬剤比率は
1.1ポイント減の11.2%、入院外は0.5ポイント減の33.0%とともに減少した。
薬剤点数に占める後発品の点数の割合は、入院が0.2ポイント増の5.1%、院内
処方(入院外・投薬)が1ポイント増の9.0%、院外処方(薬局調剤)が0.6ポ
イント増の5.3%に伸びた。
医科の院外処方率は1.8ポイント増の54.6%(病院62.3%、診療所51.7%)に
伸びた。