08年年頭所感集(パート1)
公開日時 2008/01/07 23:00
●武田薬品工業(長谷川閑史社長)「米国で承認申請を果たすことができた2
製品(SYR-322、TAK-390MR)の早期承認取得および発売について08年は総力を
あげて最優先で取り組んでいく」
●アステラス製薬(野木森雅郁社長)「本年は国内での薬価引き下げや米国で
のプログラフの特許切れ等厳しい状況が待ち受けているが、プログラフビジネ
スの価値最大化と、ベシケアをはじめとする主力製品ならびに新製品の育成に
より、継続成長を遂げていくことが最重要課題となる」
●第一三共(庄田隆社長)「新しい第一三共グループとしてスタートした昨年
は、グローバル・ファーマ・イノベーターの実現に向けた最初の一歩を力強く
踏み出すことができた。08年度は順調なスタートダッシュを切った07年度の勢
いを引き継ぎ、さらにテンポを上げていく年にしていく」
●エーザイ(内藤晴夫社長)「神経領域とがん領域には薬剤によって解決され
るべき多くの課題があり、これに果敢にチャレンジし患者価値の増大に努めた
い。米国、日本、欧州、アジアとビジネス環境は異なり、それぞれに合致した
成長戦略を考え実行していくこととなる。そのため、各リージョンのヘッドク
ォーター機能の充実を企図する」