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フォレスト・ラボラトリーズ  12年の主力品特許切れ克服に自信

公開日時 2010/01/22 04:00

米フォレスト・ラボラトリーズは、12年の主力品の抗うつ剤Lexapro(escitalopram)の特許切れの影響を最小限にとどめる自信を示している。これは、すでに承認された2製品を含め、6製品の上市を計画しているためで、今後の成長につなげる自信をも示している。このほど、開催された同社R&DデイでHoward Solomon CEOが明らかにした。


Lexaproの09年売上は20億9900万ドル。同社の全売上40億ドルの約半数を占める。


しかし、同社のパイプラインは豊富だ。すでに承認された高血圧治療薬のBystolic、線維筋痛症治療薬のSavellaをはじめ、開発・申請段階の薬剤も多い。


ニコメッドから導入のCOPD治療薬のDaxas(roflumilast)、Cerexaの買収により獲得した抗生物質のcefrarolineを昨年申請している。さらに、Almirallと共同開発のムスカリン拮抗薬aclidiniumがフェーズ3で12年初頭に申請予定、Almirallからの導入品であるCOPD治療薬のLAS100977がフェーズ2、Ironwoodと共同開発のIBS治療薬linaclotideが11年初頭に申請予定だ。

(The Pink Sheet  1月11日号より)  FDAと米国製薬企業の情報満載 “The Pink Sheet”はこちらから
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