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協和キリン・18年第2四半期 国内医薬9%減 長期収載品の減収響く 通期も同様に推移

公開日時 2018/08/01 03:50

協和発酵キリンは7月31日、2018年12月期第2四半期(1~6月)決算を発表し、医薬の日本事業は、協和メデックスが連結対象外になったことに加え、薬価改定や長期収載品の落ち込みの影響が大きく9%の減収となった。通期も同様に推移する見通し。

国内の主要製品売上は、前年同期より84億円減の908億円。例年より花粉の飛散が多かったことで抗アレルギー薬パタノールが比較的好調だったほか、DPP-4阻害薬オングリザ、持続型G-CSF製剤ジーラスタ、パーキンソン病治療薬ノウリアストが堅調に推移したが、最主力品のネスプの薬価引き下げのほか、長期収載品の減収をカバーするには至らなかった。高血圧症治療薬コニール、抗アレルギー薬アレロック、潰瘍性大腸炎治療薬アサコール、抗てんかん薬デパケンなどが後発医薬品の浸透で減収となった。

通期も同様に推移し、当初予想通り日本事業の売上高は1810億円、9%減の見通し。168億円減らす予想だが、同社によると、協和メデックスの連結対象外となった分と薬価改定の影響分が、それぞれ100億円程度だとしている。

ネスプAG 「承認に向けて粛々と進めている」

同社の主力品であるネスプと同じマスターセルバンクを用いて製造し、「ネスプのオーソライズドジェネリック(AG)」と説明している同開発品について協和キリンは、「現在、協和キリンフロンティアにおいて承認に向けて粛々と進めている」(コーポレートコミュニケーション部)と説明した。臨床試験の実施の有無、承認申請の実施の有無、承認申請区分については「申し上げられない」としている。

社名「協和キリン」に 19年7月1日から

協和発酵キリンは7月31日、日本の社名を「協和キリン」に変更すると発表した。2019年7月1日に実施する予定。欧米での海外事業を本格化するにあたり、海外で使用していた「Kyowa Kirin」と社名を合わせ、ブランドの統一を図る。今後、包装変更など規制手続きを進める。

【連結業績(前年同期比) 18年通期予想】(IFRS)
売上高 1721億2000万円(2.8%減) 3350億円(5.2%減)
コア営業利益 321億2900万円(6.8%増) 510億円(11.7%減)
親会社帰属純利益 342億7100万円(68.4%増) 440億円(2.6%増)

【主要製品売上(前年同期実績) 18年通期予想、億円】
ネスプ 256(266)524
レグパラ 78(94)132
オルケディア 4(-)35
ロカルトロール 19(19)35
オングリザ 36(34)76
コニール 25(32)49
ジーラスタ 95(82)201
フェントス 26(29)57
ポテリジオ 9(9)18
リツキシマブBS 11(-)32
ロミプレート 15(16)34
アレロック 75(91)117
パタノール 97(88)121
アサコール 15(21)34
ドボベット 28(27)62
ルミセフ 9(2)27
ノウリアスト 44(40)94
デパケン 27(32)54
技術料収入 15(20)46

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