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エンブレースとベルシステム24 MCS上で「リモートMRコミュニティ」の実証実験 地域・エリア戦略に期待

公開日時 2019/11/12 03:52
多職種連携SNSを提供するエンブレースとベルシステム24は11月11日、医療介護専用SNS「メディカルケアステーション(MCS)」を使ったリモートMRコミュニティの実証実験を開始すると発表した。MCSに設置した専用のコミュニティに、医療系資材の配信機能や医療関係者による「興味の有無の管理」を示す機能を実装する。その上で、情報に興味を示す医師、薬剤師等に対し、製薬企業のMR、リモートMR、MSLがコンタクトし、詳細な情報提供を行うというもの。MR減少時代における情報提供活動の生産性向上策としても注目される。

メディカルケアステーション(MCS)は、完全非公開型の医療介護専用SNSとして全国200以上の医師会や地域の病院、診療所、保険薬局、訪問介護ステーション、介護施設などをつなぐコミュニケーションツールとして利用されている。MCS内はセキュアな状態で医療・介護関係者のアクセス権が設定されており、最近では、医師や看護師などの医療関係者と患者・家族をつなぐコミュニケーションの場としても利用されている。なお、エンブレースがMCSの運営と医療介護施設への導入を進めており、ベルシステム24は、MCSの製薬企業向けサービスの一つである「MCS  Pharma Care Community」の独占販売を行っている。

◎添付文書、RMP等を配信 MRはMCSを通じて医師・薬剤師にコンタクト

今回両社が行う実証実験は、MCSを通じ、製薬企業が有する添付文書、インタビューフォーム、RMP、患者向け指導用資材など、社会審査・承認済みの情報を提供する「医療系資材配信機能」を設けた。製薬企業のMRは医療関係者とのコミュニケーションをMCS上で行うことができ、有効性だけでなく副作用を含めた安全性情報についてもリモートを通じて提供できる。

地域包括ケアシステムの進展に伴い、地域・エリア内にある病院、診療所、保険薬局、介護施設同士の情報共有化が急速に進展することが見込まれる。加えて、医療ICTを活用した多職種間コミュニケーションも活発化する。さらに主治医を含む医療関係者と患者・家族のコミュニケーションやエンゲージメントを高めることで、副作用の早期発見や患者満足度の向上、さらには治療アウトカム評価の実現にも寄与するものとして期待されている。

◎医療者、企業双方の働き方改革の推進にも期待


今回の実証実験について両社は、「医師とMR等の連携をMCSのコミュニティ上で支援することで、医療関係者と企業双方の働き方改革の推進や地域の医療者に情報提供が時差なく等しく行われる環境の実現を目指したい」としている。


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