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アステラス製薬 自宅での運動支援サービス「Fit-eNce Home」の試験販売開始

公開日時 2021/09/22 04:51
アステラス製薬は9月21日、自宅で科学的根拠に基づく運動プログラムを実施できる運動支援サービス「Fit-eNce Home(フィットエンスホーム)」の試験販売を開始したと発表した。主に運動療法を取り入れた方が良い2型糖尿病患者を対象にした有料サービスで、自宅で運動プログラムを継続的に実施できるよう工夫した。研修を受けたスポーツトレーナーがオンラインで個々の患者の体力に合った強度設計や具体的な運動の実施方法などをアドバイス。患者は運動記録をスマホアプリを通じて医師と共有でき、医師は専用システム上で患者の運動履歴などを確認し、患者の運動継続をサポートできる。

運動療法は2型糖尿病をはじめとする様々な疾患の治療に有用とされる。しかし、医師が、患者が実施している運動メニューをすべて把握することは難しい。患者にとっても、適切な運動メニューがわからないと運動意欲の低下につながる。この運動の開始や継続が課題となることがある。また、新型コロナの感染拡大に伴う外出制限やリモートワークの浸透で、運動機会が減少しているとの課題もある。

そこでアステラスは、米国のパーソナルフィットネストレーナーの資格認定団体NESTAの日本法人・ネスタジャパンの監修のもと、運動プログラムを実施できる運動支援サービスを構築した。

同サービスは、医師から紹介を受けた患者が専用スマホアプリで医師に利用申請し、医師から同サービスの利用の承認を得た後、運動を開始する。運動プログラムは有酸素運動とレジスタンス運動(標的とする筋肉に抵抗をかける動作を繰り返し行う運動)で構成。有酸素運動は専用の動画と心拍計を用いて実施し、レジスタンス運動はトレーニングチューブを用いて行う。

患者は初回の30日間は、ネスタジャパン認定のトレーナーからオンラインでアドバイスを2回受けられ、運動の強度設定などを行う。31日目以降は、30日間に1回、トレーナーからアドバイスを受けられる。患者は運動記録などをスマホアプリを通じて医師と共有し、医師は患者とのコミュニケーションに役立てることができる。

患者の利用料金は、初回の30日間は8150円(税別)、31日目以降は30日あたり5450円(同)となる。この中に心拍計のレンタル代と、トレーニング用のチューブが含まれる。スマホアプリのダウンロードは無料。

同社は、医療用医薬品(Rx)事業で培った強みを次の新たなビジネスに活かす目的で、最先端の医療技術と異分野の先端技術の融合など、医療や健康分野のソリューション化に関する研究を推進している。診断、予防、治療、予後管理を含む医療シーン全般についての事業化も視野に入れている。
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