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NPhA調査 GE調剤に消極的な理由 4割が近隣医療機関の意向

公開日時 2013/09/11 03:51

日本保険薬局協会(NPhA)は、ジェネリック医薬品(GE)の使用状況を調査し、その結果をこのほど発表した。7月~8月にかけオンラインで調査し、回答は2045薬局。それによるとGE調剤に積極的に取り組んでいる薬局は71.5%に上る一方、「あまり積極的に取り組んでいない」は9.0%、「薬効によって取り組んでいる」は16.5%だった。これらGE調剤に消極的な理由を尋ねたところ(複数回答)、「近隣の医療機関がGEの使用に消極的」(44.0%)、「GEの安定供給体制に不安」(35.1%)、「GEの備蓄増に伴う在庫負担が大きい」(34.2%)が3大理由だった。備蓄数は平均1088.7品目、うちGEは256.2品目に上る。

 
GE調剤に積極的に取り組む理由としては、「患者の負担軽減」(81.9%)、「医療保険財政の改善につながる」(69.3%)、「調剤体制加算が見直されたから」(65.1%)が3大理由。調剤体制加算の取得状況は、加算点数が最も高い「区分3」(19点)の薬局が41.9%に上り、NPhA調査で初めて4割を超えた。「区分3」は、GEの調剤数量割合が35%以上で算定でき、最もハードルが高い。

※11日18時15分に修正いたしました。
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