【MixOnline】記事一覧2
米国心臓協会年次学術集会(AHA)2013

米国心臓協会年次学術集会(AHA)2013

2013/12/27
 臨床現場に登場する新規抗凝固薬として4剤目、第Ⅹa因子阻害薬として3剤目となるエドキサバン。非弁膜症性心房細動患者を対象に行われた同剤の国際多施設共同臨床第3相試験「ENGAGE AF-TIMI48(Effective aNticoaGulation with factor xA next Generation in Atrial Fibrillation)」の結果では、高用量、低用量ともにワルファリンへの非劣性を示した。一方で、優越性を示すには至らず、高用量で傾向を示すにとどまった。11月16~20日まで米国・ダラスで開かれた米国心臓協会年次学術集会の中から、トピックスを紹介する。(米国・ダラス 望月 英梨)
欧州心臓病学会(ESC)2013

欧州心臓病学会(ESC)2013

2013/09/30
非弁膜症性心房細動患者の血栓発生抑制効果において、有効性を示してきた新規抗凝固薬。一方で、これまでエビデンスが構築されていなかった機械弁患者へのダビガトランの有用性を検証した、臨床第2相試験「RE-ALIGN」では血栓イベントを抑制できず、かえって出血リスクが増加したことも報告された。
第62回米国心臓学会議 (ACC.13)

第62回米国心臓学会議 (ACC.13)

2013/04/30
経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の施行を予定される急性冠症候群(ACS)患者において、新規抗血小板薬・カングレロルの臨床的有用性に注目が集まっている。これまでイベント発生リスクが高いとされてきた、周期性の抗血小板療法において、アンメット・メディカルニーズを満たす可能性のある薬剤が加わることで、治療成績の向上に期待がかかる。
国際脳卒中学会 (ISC) 2013

国際脳卒中学会 (ISC) 2013

2013/03/30
脳卒中急性期治療でt-PA静注療法が承認されて約7年が経過した。有効性の高さに注目が集まってきた一方で、time window(治療可能時間)が短時間であることや、非適応歴、無効症例が多いことも分かってきた。このような症例への救済治療として、血管内治療が注目を集めている。
米国心臓協会年次学術集会 (AHA) 2012

米国心臓協会年次学術集会 (AHA) 2012

2012/11/29
米国心臓協会年次学術集会(AHA)2012では、注目の大規模臨床試験が発表される「Late-Breaking Clinical Trials」セッションで、費用対効果についての議論がなされ、注目を集めた。
欧州心臓病学会(ESC)2012 Part 2

欧州心臓病学会(ESC)2012 Part 2

2012/10/30
新薬の登場で注目を集める抗凝固療法。サブ解析の結果から、各薬剤の特徴も見え始めている。臨床現場で最適なリスク‐ベネフィットをもたらす患者集団とは何か。8月25~29日まで、ドイツ・ミュンヘンで開催された欧州心臓病学会(ESC)の抗凝固療法のトピックスから紹介する。
欧州心臓病学会(ESC)2012 Part 1

欧州心臓病学会(ESC)2012 Part 1

2012/09/29
第二世代抗血小板薬と言われる、プラスグレル、チカグレロル。近く、日本の臨床現場に登場することも期待されている。新規抗血小板薬が臨床現場にもたらすベネフィットは何か。
米国臨床腫瘍学会(ASCO)2012

米国臨床腫瘍学会(ASCO)2012

2012/08/30
個別化医療の時代はそこまできている――。British Columbia Cancer AgencyのKaren A.Gelmon氏は、6月1〜5日まで、米国・シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO2012)で3日に開かれたセッション「Developing a Targeted Therapy:Issues in the Age of Personalized Therapy」の中で、こう強調した。
米国心臓協会年次学術集会(AHA)2011 Part2

米国心臓協会年次学術集会(AHA)2011 Part2

2012/01/30
世界で最も汎用されているスタチンを直接比較した「SATURN」試験をはじめ、脂質療法のトピックスも注目を集めた。前回に続き、2011年11月12~16日に米国・オーランドのOrange County Convention Centerで開催された米国心臓協会年次学術集会(AHA)2011で発表されたトピックスを紹介する。
米国心臓協会年次学術集会(AHA)2011 Part1

米国心臓協会年次学術集会(AHA)2011 Part1

2011/12/27
標準治療を行っても、高い心血管イベント発生リスクが残存することが指摘されていた急性冠症候群(ACS)。この治療選択肢に近く新たな薬剤が加わってきそうだ。2回にわたり、2011年11月12~16日に米国・オーランドのOrange County Convention Centerで開かれた米国心臓病協会年次学術集会(AHA)2011で発表されたトピックスを、紹介する。
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