【MixOnline】記事一覧2
【ESC事後特集】メタ解析 クロピドグレル治療下の心血管疾患患者 PPI併用で上部消化管出血を抑制

【ESC事後特集】メタ解析 クロピドグレル治療下の心血管疾患患者 PPI併用で上部消化管出血を抑制

2012/10/15
クロピドグレル治療下の冠動脈疾患または脳卒中患者において、プロトンポンプ阻害剤(PPI)併用の有無に分けて治療効果を比較すると、併用患者では、上部消化管出血の発生率が有意に低いことが分かった。
【ESC事後特集】JART Extension Studyを読み解く 一次予防 高リスク群へのスタチン投与は“the longer , the better”

【ESC事後特集】JART Extension Studyを読み解く 一次予防 高リスク群へのスタチン投与は“the longer , the better”

2012/10/15
日本人脂質異常症患者においても、積極的な脂質低下療法の意義は二次予防では確立されてきた。
ARISTOTLEサブ解析 アピキサバン腎機能低下の影響受けずに有効性・安全性示す

ARISTOTLEサブ解析 アピキサバン腎機能低下の影響受けずに有効性・安全性示す

2012/09/06
第Ⅹa因子阻害薬・アピキサバンは、腎機能低下の影響を受けずに、心房細動患者の脳卒中予防効果を示し、出血も増加させないことが分かった。
TWICE チカグレロルで服薬忘れの影響少なく血小板抑制作用維持

TWICE チカグレロルで服薬忘れの影響少なく血小板抑制作用維持

2012/09/06
抗血小板薬の服薬アドヒアランスを追跡したデータベースから、血小板凝集抑制作用(IPA)の軌跡をシュミレーションした結果、クロピドグレルに比べ、チカグレロルは単回での服薬忘れは多かったものの、有意に高い平均IPAレベルを維持することが分かった。
CYP2C19機能喪失予測するカットオフ値 3種類の血小板凝集能検査から示唆

CYP2C19機能喪失予測するカットオフ値 3種類の血小板凝集能検査から示唆

2012/09/06
PCI施行後にクロピドグレル+アスピリン併用による維持療法を受ける患者において、CYP2C19の機能喪失(LOF)アレルを検出する、血小板凝集能のカットオフ値が、光線透過率血小板凝集測定と多電極凝集能測定、VerifyNow P2Y12アッセイの3種類の血小板凝集能検査結果から示唆された。
【ESC特別版】ARISTOTLEサブ解析 アピキサバンからワルファリンへの切り替えで中止から7日以降にリスク増加

【ESC特別版】ARISTOTLEサブ解析 アピキサバンからワルファリンへの切り替えで中止から7日以降にリスク増加

2012/09/03
臨床試験終了時に、第Ⅹa因子阻害薬・アピキサバンの投与を中止し、ワルファリンへ切り替える際に、投与中止から7日目以降で、脳卒中+全身性塞栓症、出血のいずれのリスク増加もみられることが分かった。
【ESC特別版】PROTECT ゾタロリムス溶出ステント ステント血栓症抑制でシロリムス溶出ステントと有意差示せず

【ESC特別版】PROTECT ゾタロリムス溶出ステント ステント血栓症抑制でシロリムス溶出ステントと有意差示せず

2012/09/03
冠動脈病変を有する患者において、ゾタロリムス溶出ステント(ZES、Endeavor)とシロリムス溶出ステント(SES、Cypher)の治療成績を比較した結果、3年後のステント血栓症の発生率は同程度であることが分かった。
【ESC特別版】JART ロスバスタチン通常用量長期投与でIMT退縮 プラークの質改善の可能性も

【ESC特別版】JART ロスバスタチン通常用量長期投与でIMT退縮 プラークの質改善の可能性も

2012/08/30
日本人の脂質異常症患者に対し、ロスバスタチン通常用量を24カ月間投与することで、頸動脈内膜-中膜肥厚(IMT)の退縮がみられたことに加え、プラークの質的改善も得られた。
【ESC特別版】FAME2 安定冠動脈疾患患者にFFR指標のPCI施行+最適な薬物療法の意義示される

【ESC特別版】FAME2 安定冠動脈疾患患者にFFR指標のPCI施行+最適な薬物療法の意義示される

2012/08/30
安定冠動脈疾患のイベント発症抑制をめぐり、冠血流予備量比(Fractional Flow Reserve:FFR)を指標に機能的狭窄を評価した上でのPCI施行+最適な薬物療法が、緊急の血行再建術の頻度を大きく減少させるなど、治療効果の改善につながることが分かった。
【ESC特別版】東日本大震災後の心血管疾患 発生率に疾患特有の変動パターン明らかに

【ESC特別版】東日本大震災後の心血管疾患 発生率に疾患特有の変動パターン明らかに

2012/08/30
昨年3月11日に発生した東日本大震災による、短・中期的な心血管疾患(CVD)発生率への影響をレトロスペクティブ(後ろ向き)に調査した結果、脳梗塞の発生率は有意に上昇していたのに対し、頭蓋内出血の発生率に変動がみられないなど、疾患により、独特のパターンがあることも明らかになった。
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