日本製薬工業協会
公開日時 2001/03/07 23:00
3月8日、「くすりを創る、くすりを育てる――日本における臨床試験の問題点と解決にむけて」と題した2001政策セミナーを都内で開催。第1部では、中野重行・大分医科大学教授が「これからの臨床試験のあり方を考える」をテーマに講演を行い、円滑な治験を行うためには、「製薬企業、患者、医師が持つそれぞれの治験に対する意識を乗り越えて協力することが必要である」と述べた。また、第2部のパネルディスカッションでは、各パネリストから治験コーディネーター(CRC)の役割が大きくなってきていることが指摘され、CRCの今後の活躍に期待が寄せられた。