扶桑薬品工業
公開日時 2001/10/25 23:00
10月26日、2002年3月期の業績予想を下方修正。 中間期業績は、単体が売上高216億円(前回予想比7億円減)、経常利益3億8500万円(同6億6500万円減)、当期純損失2000万円(純利益4億1000万円)、連結が売上高218億8000万円(同6億7000万円減)、経常利益3億8500万円(同6億6500万円減)、当期純損失4200万円(純利益3億8000万円)。 通期業績は、単体が売上高440億円(同15億円減)、経常利益11億5000万円(同12億5000万円減)、当期純利益3億円(同6億円減)、連結が売上高445億円(同15億円減)、経常利益11億5000万円(同12億5000万円減)、当期純利益2億5000万円(同6億円減)。 準主力製品の不振で売上高が目標に届かず、主柱の透析液のパウダー型移行と後発との競争激化、研究開発費の高負担などコストアップ要因が重なった。そのため、経常利益段階で大幅減益が避けられず、生産設備更新に伴う固定資産除却損や世界同時株安の影響を受け、国内外で投資有価証券の評価損の発生による特損を計上した。