抗ウイルス剤レベトールカプセル（一般名：リバビリン）が輸入承認を取得。優先審査による申請後約７ヵ月のスピード審査だった。　レベトールカプセルは、シェリング・プラウのインターフェロンα-2b（製品名：イントロンA）と併用して、難治性のC型慢性肝炎の治療に使用するもので、この併用療法は、インターフェロン治療無効例や再燃の患者に対して高い有効性を示す。イントロンAは2001年度の売上高が約105億円（薬価ベース）で、スミフェロン（住友、170億円）やフェロン（第一、140億円）に次いで３番目。今後は、レベトールカプセルの発売により、売上面での相乗効果も期待されている。