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ノボ ノルディスク ファーマ

公開日時 2001/12/11 23:00

 超速効型インスリンアナログ製剤ノボラピッド注[一般名:インスリン アスパルト(遺伝子組換え)]を12月7日の薬価収載と同時に発売。今回発売したのは100単位/mLの10mLバイアルと3mLカートリッジの2品目で、同時に薬価収載された1.5mLカートリッジとディスポーザブルのキット製剤フレックスペンは2002年前半に発売する予定。 ノボラピッドは、ヒトインスリンB鎖28位のプロリンをアソパラギン酸に置換したもので、従来の速効型インスリン製剤に比べ、(1)Speed:速やかに吸収され、高い血中濃度を示し、短時間で作用が消失する(2)Control:食後血糖を有意に低下させ、HbA1c値を改善するとともに、夜間重症低血糖の発現頻度も低下させる(3)Convenience:食直前投与が可能で、QOL向上が期待できる――などの特徴を持つ。インスリンアナログ製剤としては、日本イーライリリーのヒューマログ[インスリン リスプロ(遺伝子組換え)]に次いで2剤目。 河盛隆造・順天堂大学医学部教授は発売会見で講演し、「2型糖尿病患者でも、SU薬が効かなくなったら早期にインスリン療法を導入すべき」と指摘。超速効型製剤については、切れ味がよく、作用の消失が早いことから、必要十分量を投与しても低血糖リスクが少ない点などを評価した。

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