クラヤ三星堂 新薬が売上貢献
公開日時 2002/11/13 23:00
クラヤ三星堂は11月13日、03年3月期中間決算をまとめた。売上高 6270億3200万円( 3.8%増)営業利益 56億1200万円(91.8%増)経常利益 73億6500万円(61.3%増)純利益 28億8200万円(254.6%増)ラジカット注(三菱ウェルファーマ)、ジプレキサ錠(日本イーライリリー)を始め、01年4月以降に発売された新薬の販売が順調に推移、4月の薬価基準引き下げによる販売価格の低下はあったものの、医療用医薬品の売上高は約5511億円、前年同期比4.5%増となった。純利益の大幅増は、前年度に多額の特別退職金を計上していたことによるもの。通期業績は、売上高1兆2560億円(2.8%増)、経常利益127億円(39.1%増)、純利益は50億円(69.4%増)となる見込み。