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ノバルティス ファーマ 「ゾメタ」で乳がんの骨合併症2割減

公開日時 2002/12/17 23:00

ノバルティス ファーマは12月17日、ビスホスホネート注射製剤のゾレドロン酸水和物(販売名:ゾメタ)が、パミドロン酸二ナトリウム(アレディア)と比較し乳がんに伴う骨関連事象の発症リスクを20%減少させたと、米テキサス州で開催された「サンアントニオ乳がんシンポジウム」での発表を伝えた。投与所要時間もゾレドロン酸水和物の方が短くてすみ、患者、医療スタッフ双方にとって使いやすいという。試験は、治療の全過程で骨関連事象が起こる率を測定する多事象分析で実施。ゾレドロン酸水和物あるいはアレディアで最長24ヵ月治療を受けた患者を比較、ゾレドロン酸水和物4㎎を15分以上かけて注射した場合には、アレディア90㎎を2時間以上かけて注射した場合と比べ、骨合併症のリスクが20%低かった。ゾレドロンは欧米など50ヵ国以上で、悪性腫瘍骨転移に伴う骨病変治療薬として承認されている。今回試験は、乳がんのほか多発性骨髄腫、前立腺がんなどの患者3000人以上が参加した多国間共同臨床試験の成績に基づく。

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