三共と呉羽化学工業は１月21日、呉羽化学が開発したマツタケ菌糸体由来「クレハM6271株」（菌糸名）の販売提携に合意し契約締結したと発表した。当面、呉羽が菌糸体の培養と製剤製造を行い、三共が国内の薬系店舗ルートで販売する。マツタケ菌糸体は、京都原産本マツタケの菌糸体を培養したもので、糖タンパク複合体（α-プロテオ・グルカン）が抗腫瘍性、抗ストレス性、感染症予防など免疫賦活性が高いとされている。クレハM6271株は、免疫力向上のための健康食品に活用する。