アルフレッサ 6.6%増収、総利益率低下で営業利益が減少
公開日時 2003/11/19 23:00
アズウェルと福神が9月29日に設立した共同持株会社アルフレッサホールディ
ングスは11月19日、04年3月期中間決算を発表した。
前年同期の単純合算(内部取引含む)との比較で、売上高6.6%増、営業利益2.
7%減、経常利益2.3%増、純利益4.8%減。通期見通しは、、前期の単純合算
との比較で、売上高5.5%増、営業利益1.1%増、経常利益3.9%増、純利益18.
6%減。
総利益率(卸部門)は、アズウェルが前年同期の9.2%から8.5%に悪化したの
に対し、福神は7.9%から7.8%に横ばい。また、販管費率(同)は、アズウェ
ルが8.3%から8.1%、福神が6.6%から6.3%にともに改善したが、アズウェル
は業界平均の7.7%を上回っている。
[04年3月期中間・連結]
売上高 5227億7400万円
営業利益 56億200万円
経常利益 71億2900万円
純利益 37億6600万円
[04年3月期通期予想]
売上高 1兆660億円
経常利益 138億5000万円
純利益 54億円