厚労省・医薬食品局長 安全対策で医療機関ネットワークと連携
公開日時 2004/01/07 23:00
厚生労働省の阿曽沼慎司医薬食品局長は1月7日の製薬協総会で年頭あいさつ
し、「迅速な審査体制と市販後の安全対策に力点を置く。早く市場に出すと同
時にリスクを最小限にする方策で、薬の寿命を伸ばし、企業側のメリットにも
つなげる」と述べた。4月スタートする医薬品医療機器総合機構に期待を込め
るとともに、安全対策についてはとくに、「医療機関のネットワークと連携す
る新機軸を考えなければならない」と意欲を示した。