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ゼップバウンドの2つの適応拡大を審議へ 閉塞性睡眠時無呼吸症候群の追加など 4月24日の第一部会で

公開日時 2026/04/20 04:50
厚生労働省は4月24日に薬事審議会・医薬品第一部会を開き、日本イーライリリーの肥満症治療薬・ゼップバウンド皮下注について、中等症以上の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)など2つの適応拡大の承認の可否を審議する。

審議予定品目は、ゼップバウンドのみ。報告予定品目はない。厚労省の担当者は、審議・報告品目数が少ない理由について「特に理由はない。申請時期等の関係でたまたまそうなっただけだと思う」とコメントした。

【審議予定品目】(カッコ内は一般名、申請企業名)
ゼップバウンド皮下注2.5mgアテオス、同皮下注5mgアテオス、同皮下注7.5mgアテオス、同皮下注10mgアテオス、同皮下注12.5mgアテオス、同皮下注15mgアテオス(チルゼパチド、日本イーライリリー)

:①「肥満症。ただし、高血圧、脂質異常症又は耐糖能障害(2型糖尿病、耐糖能異常等)のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、以下に該当する場合に限る。・BMIが27kg/m2以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する。・BMIが35kg/m2以上」を対象疾患とする新効能医薬品。

持続性GIP/GLP-1受容体作動薬。ゼップバウンドの現在の適応は「肥満症。ただし、高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、以下に該当する場合に限る。・BMIが27kg/m2以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する。・BMIが35kg/m2以上」。今回、ただし書きの「2型糖尿病」の部分を、「耐糖能障害(2型糖尿病、耐糖能異常等)」に変更するもの。

厚労省の担当者は、「糖尿病の治療に係る効能での申請ではなく、肥満症に関する申請である。肥満症でいくつか健康障害を持っている人ということで、ただし書きで書いているが、これについて糖尿病に加えて、糖尿病の前段階的な耐糖能異常等を書き足すもの。米国では、関連する健康障害として適応の範囲に入っているようだ」と話している。

:②「中等症以上の閉塞性睡眠時無呼吸症候群。ただし、BMIが27kg/m2以上に該当する場合に限る」を対象疾患とする新効能・新用量医薬品。

ゼップバウンドについて、中等症以上の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の効能追加も審議する。米国では、第3相SURMOUNT-OSA試験の結果に基づき、2024年12月に同効能追加が承認されている。国内でOSASに関する適応を持つ医薬品には、モディオダール錠がある。
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