厚労省 「ガムたばこ」で見解発表へ
公開日時 2004/01/08 23:00
昨年秋から輸入、販売されているいわゆる「ガムたばこ」について、厚生労働
省は1月8日までに、「『ガムたばこ』はたばこである」として、薬事法や食
品衛生法とは別の観点での安全対策を進める方針を固めた模様だ。きょう9日
にも「見解」を発表する。
「ガムたばこ」は、スウェーデンの企業が、喫煙人口の多い日本向けに開発。
「ファイアーブレーク」の名称で、一部のコンビニエンスストアなどで「たば
こ」として販売している。市民団体らが、「健康を害し食品衛生法に違反する」
「菓子と間違って子どもがかむ」などとして販売停止を求め抗議している。