国立感染症研究所感染症情報センターが２月18日まとめたインフルエンザ流行
レベルマップ第６週（２月２～８日）によると、保健所単位で、患者報告数が
定点あたり「30.0」を超すなどにより「流行警報」を発令した地域は、全国60
6保健所のうち346ヵ所（前週292ヵ所）に上ったことが分かった。発令地域は、
香川、高知を除く全国45都道府県（44都道府県）にわたる。宮城（12ヵ所）、
長野（11ヵ所）、鳥取（３ヵ所）は管内全保健所が警報を発令した。

ただ、全国の定点あたり患者報告数は30.7で、前週（32.4）よりやや低い。