厚労省 抗狭心症薬の臨床評価でガイドライン
公開日時 2004/05/13 23:00
厚生労働省は5月13日までに、「抗狭心症薬の臨床評価方法に関するガイドラ
イン」を公表した。狭心症を「安定労作」「異型」「不安定」の3群に分類。
安定労作狭心症に対する治験薬の有効性は運動負荷試験による運動耐容量(最
大運動時間)、抗心筋虚血効果を示す指標を主要評価項目として評価するなど、
標準的な試験方法を示した。1985年に公表した「抗狭心症薬の臨床評価法に関
するガイドライン」を、日本医科大学の岸田浩教授を主任研究者とする研究班
が見直し改定した。