ブリストル製薬 エトポシドとシスプラチンが適応拡大
公開日時 2004/06/01 23:00
ブリストル製薬は5月31日、抗悪性腫瘍剤エトポシド注射液(製品名:ベプシ
ド注)とシスプラチン製剤(ブリプラチン注)を含むBEP療法(塩酸ブレオマ
イシン、エトポシド、シスプラチン)が胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性
腺外腫瘍)を効能・効果とする多剤併用療法として厚生労働省から承認された
と発表した。海外では標準的治療と位置づけられており、厚労省の通知に基づ
き、新たな試験を実施することなく審査・承認された。