大塚製薬 グレパフロキサシン係争でGSKから賠償金
公開日時 2004/06/03 23:00
大塚製薬は6月3日、英グラクソ・ウェルカム(当時)が大塚から導入し世界
約30ヵ国で販売していたキノロン系抗菌剤「グレパフロキサシン」(商品名:
ラクサー、ヴァクサー)を自主回収したことに関する長期に渡る係争を、英グ
ラクソ・スミスクラインが大塚に賠償金を支払うことで解決したと発表した。
賠償金額は非開示。
グラクソ・ウェルカムは99年10月、グレパフロキサシン投与により心臓血管系
の有害事象が少数見られたため、販売各国で自主回収を行ったが、大塚に対し
て合意を得ず、一方的に踏み切ったという。大塚は「ライセンス契約に合意を
得ることが記されており、契約に違反した」として、01年12月にパリにある国
際商工会議所に仲裁を申し立てていた。当時日本では大塚が申請中だったが、
海外での自主回収を受け、99年11月に申請は取り下げられた。