米ジェネンテック アバスチン寄与などで大幅な増収増益
公開日時 2005/04/12 23:00
米ジェネンテックが4月11日発表した05年1―3月期決算は、売上高が前年同
期比50%増の14億6200万ドル(うち製品売上高は55%増の11億8600万ドル)、
純利益が61%増の2億8400万ドルとなった。
米国で04年2月26日に上市したアバスチン(大腸がん)の米国での売上は2億
300万ドル(04年10―12月期は1億9000万ドル)だった。米国のタルセバ(肺
がん)は4800万ドル、リツキサン(悪性リンパ腫)は22%増の4億4100万ドル、
ハーセプチン(乳がん)は19%増の1億3000万ドル、ゾレア(喘息)は119%
増の6500万ドル。