感染研・情報センター 「インフルエンザ流行収束へ」
公開日時 2005/04/19 23:00
国立感染症研究所・感染症情報センターが4月19日にまとめたインフルエンザ
流行レベルマップ第14週(4月4~10日)によると、全国の保健所584ヵ所の
うち、インフルエンザの定点当たり患者報告数が「30.0」に達するなどで流行
警報を発令したのは74ヵ所(前週243ヵ所)で、この週も大幅に減少した。都
道府県別にみると、管内で警報を発令している保健所があるのは、前週の44道
府県から、26道府県に激減した。
これらから同センターは、「インフルエンザの流行は収束に向かっている」と
コメントしている。この週、依然として警報を発令しているのは、北海道、青
森、岩手、秋田、山形、福島、新潟、富山、石川、福井、長野、愛知、三重、
滋賀、京都、兵庫、広島、山口、徳島、愛媛、佐賀、長崎、大分、宮崎、鹿児
島、沖縄――の26道府県。