アステラス 総ディテール数の8割をシナジー・戦略品11品目に投入
公開日時 2005/05/18 23:00
アステラス製薬の竹中登一社長は5月18日の04年度決算説明会で国内営業につ
いて、ディテール数全体の80%をシナジー製品と戦略製品に割り当てる方針を
示した。
シナジー製品はリピトール、ミカルディス、マイスリー、ルボックス。戦略製
品はガスター、ハルナール、セフゾン、ファンガード、プログラフ、セロクエ
ル、ケテックとシナジー製品を含む11品目と位置づけている。国内MR数は2500
人。年間ディテール総数は1000万回。
竹中社長は4月の新会社発足から1ヵ月余りを振り返り、「生産、物流、コン
ピュータシステムのトラブルはなく、業務は順調に進んでいる。日米欧のスタ
ート会に参加したが、明るい雰囲気で社員の士気の高さを身をもって感じた」
と語った。