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厚生労働省は12月21日の中医協診療報酬基本問題小委員会に、診療報酬明細書の電子媒体化など、医療機関がIT化を進めた場合に診療報酬で評価することを提案した。医療機関が事務処理を効率化できたり、患者にとって支払った医療費がわかる領収明細書を受け取りやすくなるといったメリットをあげた。ただ、診療側委員には「IT化は診療報酬ではなく、国が別に予算を付けるべき」との意見もあった。
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