厚労省 ジェンザイム・ジャパンのポンペ病薬をオーファン指定
公開日時 2006/02/13 23:00
厚生労働省医薬食品局審査管理課は2月13日までに、ジェンザイム・ジャパン
の「アルグルコシダーゼアルファ(遺伝子組み換え)」を希少疾病用医薬品に
指定した。同社は「糖原病2型(ポンペ病)」を適応症として開発する予定。
糖原病は、ブドウ糖をグリコーゲンに合成したり、グリコーゲンをブドウ糖に
分解するのに必要な酵素の1つが先天的に欠損する疾患。この疾患は数種類あ
るが、特にポンペ病は肝臓の腫れや心肥大、筋力低下などの症状が現れる。