埼玉医科大・竹内教授 エンブレル、市販後調査の途中解析結果を報告
公開日時 2006/04/24 23:00
埼玉医科大学総合医療センターリウマチ・膠原病内科の竹内勤教授は4月23日、
日本リウマチ学会(長崎市)で講演し、関節リウマチ治療薬エンブレルに関し、
6ヵ月間の観察が終了した市販後調査の途中解析結果について、効果、副作用
ともにレミケードと同等であったと報告。「生物学的製剤2剤は臨床現場での
効果が極めて高い」と評価する一方、「レミケードより安全だと言われてきた
が、臨床現場で使用してみると大きな差は見られなかった」と説明した。