アンジェス 米での遺伝子治療薬開発、虚血性心疾患領域で安全性確認
公開日時 2006/05/08 23:00
アンジェスMGは5月8日、HGF遺伝子治療薬の虚血性心疾患領域での米国フェ
ーズ1の成績を評価した結果、投与3ヵ月後までの初期の安全性について重大
な問題が認められなかったと発表した。安全性の確認を目的に、9症例の重症
患者を対象に実施した。「フェーズ1を無事通過し、フェーズ2につながる成
果が得られた」としている。一方、末梢性血管疾患領域での米国フェーズ2の
成績については「提携先の第一製薬が評価している最中」としている。