アストラ/アボット クレストールと次世代トライコア合剤を共同開発
公開日時 2006/07/06 23:00
英アストラゼネカと米アボットは7月5日、クレストール(スタチン系)と次
世代のトライコア(フィブラート系、ABT-335、フェーズ3段階)の合剤を共
同開発すると発表した。並行してクレストールとトライコアの合剤の共同開発
も進め、どちらかを選択する。FDAに09年の申請を目指す。
両社の決算によると、米国での05年のクレストールの売上は前年比34%増の7
億3000万ドル(全世界は40%増の12億6800万ドル)、トライコアは19%増の9
億2700万ドル。